ハッカーと画家

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スターバックスでバイトを始めた理由、辞めた理由。

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俺はスターバックスを退社した。

 


何にだって理由はあると思っている人が少なからずいる。

少なくともバイトを始めた理由と辞めた理由はあった。

しかし地球ができた理由と僕が女の子と寝ることに関して理由はない。

 

全てはそういうことだ。

 

スタバ。

期間でいうと半年という短い期間であったが、非常に良い経験になったと思う。

辞めた理由は単に「オレが仕事ができなかった」からだ。

 

世間体というか、学生には憧れのアルバイトという位置付けである気がする。

実際そういう偏見はあるとおもう。というかこれオレの偏見か。

 

逆にそういう偏見の元、憧れられる存在と共に働くことで、恩恵というか、何か得られるものがあるのではと思ったりした。

 

結果から言うと、嫌な奴がいて、僕はそいつについていけなくなり、我慢するのに疲れた。

 

 

何度か止まろうとした。

理由はやめる要因である人物の存在以外に不満な点がなかったからというのと、一緒に働く人たちが皆素晴らしい人たちだったかっただ。

 

そもそも何かしら自分に自信がある人以外、この職に応募してくる奴はいないと思う。自信と言い切れるまでのなにかはなくても、自分にはできると思っているはずだ。

 

僕も思っていた。

ミスすることもあったが、自分にできることは一生懸命やったし、少しずつ認められていた。

 

職場における人間関係というものは、とても大事なものだとおもう。人生におけるそれだってかなり優先順位が高い。以前それにまつわるTEDトークを見た。

www.ted.com

 

言うまでもなくで人間関係は重要なわけだが、

その我慢ならなかった人が僕に対してやったことは挙げればきりがないだろう。

思うに僕の仕事が気に入らなかったんだ。

 

彼女はプライドを持って仕事をしていた。

当時はフリーターで社員登用を狙っていた。

(実際にその試験に合格したらしい)

 

僕が言われたことはいくつかあり、それを受け止めた。

 

・接客態度が良くない

 →来たお客さんが僕のレジ対応の後、怒った顔、不満そうな顔をしているよ。と言われた。オレにはそうは思えなかったが、客観的に見ればそうなのかもしれない。挙げ句の果てに笑顔の練習もさせられた。笑ってるかどうかビデオに取ってあげようかといわけカメラを向けられたこともあった。想像できるだろうか。思い出しただけで怖い。なぜ僕はやったのか。

 

・面と向かって舌打ちをされた

→もうしっかり人間として舐められている。

 

 

・そして最終的に泣かれた。

君がどうしたら良くなるか、悩んで家に帰っていつも泣いてると言われてた。

 

僕は彼女が僕にしたことをまるで私が悪いのではなく、今日は天気が悪いからと言うように、どこかのえらい人の言葉を引用するみたいに「君がどうしたら良くなるか、悩んで家に帰っていつも泣いてる」と言う言葉は全てを正当化した。

 

彼女は長年お店で働いていたし、周りの人たちからも仕事振りを認められていた。僕はそうか僕が悪いんだ。と思ってしまった。

 

店長にも一度怒られたことがあった。

ウォッシャー(食洗機)に食器を入れている最中に先輩パートナー(従業員)からお呼びがかかり、別の作業を始めた。その間に店長がやりかけの食洗機をみて、「コレは誰だ」と聞いた。「僕だ」と答えると「壊れるだろ」と言われた。やりっぱなしにしてたことは謝るが、壊れんのか?

 

 

そして僕はバイトを辞めた。

僕は店にとってさほど重要な存在に思えなかったからだ。

 

基本的に土日祝のオープンから昼のピーク前という時間帯で働いていた。半年も働けば、常連さんも覚えるし覚えてくれる。

 

今思い出せば泣きそうだ。

毎朝犬を連れて来てドリップを一杯召し上がる方。

開店前にはもう着いていて、シャッターを開け、まずイスとテーブルをその人に用意する。

 

無口で鉄の女って感じの見た目のキャリアウーマン。

エスプレッソを召し上がられる。

それとお水を一杯。

 

オレに頑張れって声をかけてくれるおじいちゃんもいた。仕事ができるようになったとか、まだまだだとか、来てくれて笑顔を見せてくれるだけで嬉しかった。

 

キャラメルフラペチーノを毎回注文されるおばあちゃんもいた。笑っちゃう。キャラメルソースを上手くかけられるようになったねと褒めてもらった。

 

怒られたこともあった。

常連のお客様のカフェアメリカーノのショットを一つで作ってしまい、電話があった時もあった。

もちろんそう言う時は先輩がかばってくれた。

 

お客様が次に来た時はちょっと怖かったけど、正直に謝ったら、許してくれて、次回から注文するたび、僕がバーにいれば間違えんなよって声をかけてくれるようになった。

  

僕は嫌な人に当たってしまって辞めたけど、実際はその人から、自分から逃げてしまっただけなのかもしれない。

ただ当時の僕は戦ったと思う。

今あの頃に戻るなら辞めずに働いていたのかもしれない。

 

でも当時は何かに消耗するのは嫌だった。

心をこんなところにすり減らしている場合じゃないと思った。だから辞めた。逃げたと言われるのは人間くらいである。動物なんて逃げるが勝ち。僕も自分を守ったと思う。

  

時々バイトの人間関係に悩む友人の話を聞くと、スターバックスの先輩を思い出す。そして辞めた今でも時々バイトの友達とご飯を食べに行くほどだ。

 

本当に良い人たちだった。

だからそこで働くことを進めたいし、真の接客だけでなく、自分を成長させる何かが得られると思っている。 

 

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